やりたいことだけやる人生

栄養カウンセリングのとき

やりたくないことをやっていませんか?って聞くことがよくあります。


人が苦痛なことがするとき

脳の視床下部から副腎に命令が行き、コルチゾールやアドレナリンといったホルモンを分泌します。

いつも私が糖質の代謝についてお話するところです。

コルチゾールが出ると、血糖値が上がります。

アドレナリンが出ると、血圧と心拍数が上がります。

これは危険を察知し、逃走したり闘争したり瞬時に反応するために

必要なホルモンなので、イライラしたります。

だいたい夕方、なんだかつかれてきたなぁって言うときに

は血糖値が下がってきているので、

これらのホルモンが出て、疲れてきた体を動かそうとします。

子どもがいうことを聞かなかったり、

それを見ていたママもき~っとなって怒り出したり。。。


一方、報酬系といって快楽的なことをするとき

これもまた副腎に命令が出て、ドーパミンやセロトニンという

幸せを感じるホルモンが出ます。

新しいものを生み出したり、クリエイティブなことをしたり、

想像したりというときに出て、心身がリラックス状態に導かれます。


なので、

苦痛なことをするとき、前者のように緊張状態になるので、

ストレスがたまるのです。


しっかりしなくちゃ、がんばらなくちゃ、と

なければならない!と考えていると

いつのまにか

興奮ホルモンで自分にストレスを感じさせているかもしれません。


ストレス解消~って食べている人。

ストレス解消したい~って言っている人。


もしかしたら、ストレスをためる過ごし方をしているかもしれません。


そういう私も

数年前までそういう思考。

しなくちゃ!がんばらなくちゃ!完璧にしなくちゃ!

自分がやりたことよりも、対外的にいい子ちゃんでいることが

自分の中では大事だったのですね。


いつだったか。

自分のしたいことだけする人生!とおっしゃってる方がいて

?????そんなことできるの?と

調べ始めたことから

しなくちゃ!を卒業しよう!と決めました。

今までの自分と向き合うことだったので

なかなか苦しいことでもありましたが。


思考が、自分の体の中のことにまで、

こんなにも影響しているなんてとても面白いです。


栄養で元気になるだけじゃなく、

人生までも変わる栄養学。


「なぜかうまくいく人の無意識」梯谷幸司著

この本を読んでいたら栄養学との共通点や

自分の過去を振り返るような内容があって面白かったですし、

自分の可能性や楽しい人生はこれからかな!と思えました。

なんでもやってみよう。と思います。



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